独自のシナリオに沿ったインシデント対応の疑似体験

「自社システムが狙われたサイバー攻撃」をテーマに、実機を用いた調査やログ解析等の「技術的要素」、内外関係者との連絡調整といった「管理的要素」の双方を取り込んだ独自のシナリオを使用。インシデント対応の疑似体験を通して挑戦や失敗を経験することで、自社や参加者自身の実力、強みや弱みを把握することが可能となり、今後の学びの方向性を明確化できます。

技術的側面と管理的側面のハイブリッド構成

サイバーインシデント対応で基本となる「管理担当者役、技術担当者役、司令塔役」の役割を参加者に付与し、実際の事象に即したシナリオで演習。管理的側面と技術的側面双方の要素を取り込む演習スタイルは、サイバーセキュリティの分野で先行するエストニアが主体的に関与するNATOの大規模サイバー演習において用いられ、国際的にも有効性が認められています。

グループごとに付与された役割分担にもとづいて協力

グループごとに付与された役割分担にもとづいて、協力しながらサイバーインシデントの実態解明、対外対応、経営判断のロールプレイを行います。演習の最後には、グループ間で調査結果をプレゼンし合い、対応内容に関する振り返りを行うことで、さまざまな気づきや新たな視点を得ることができます。