道路斜面の土砂災害を早期に復旧

仮設大型水のう「ハイウェイデルタ」

提供者
太陽工業株式会社(共同開発:中日本ハイウェイ・メンテナンス中央株式会社)
概要
道路斜面の土砂災害を早期に復旧
対象ユーザー
行政、企業、その他
道路斜面の土砂災害を早期に復旧

仮設大型水のう「ハイウェイデルタ」

提供者
太陽工業株式会社(共同開発:中日本ハイウェイ・メンテナンス中央株式会社)
概要
道路斜面の土砂災害を早期に復旧
対象ユーザー
行政、企業、その他

展示品詳細

  • 土のうに代わって斜面の土砂を留める防災ツール

  • 仮設大型水のう「ハイウェイデルタ」は、太陽工業と中日本ハイウェイ・メンテナンス中央が共同開発した土のうに代わる防災ツール。道路斜面で土砂災害が発生した際、泥水や石の侵入を応急的に防止する。高さが1.1mあるため、土のうよりも上の位置で土砂を留めることが可能。通行の方向を示す矢印反射材、保護マットなど、道路脇で必要な装備を加えて製品化した。

  • 繰り返し使用、コンパクト設計で持ち運びも簡単

  • 防水性の高いシートで製作した三角形の袋体に水を入れることで水のうが完成する仕組み。平時は折りたたんで収納、使用時はたたんだまま現地へ搬送し、伸ばして敷設したところへ水を注入する。中日本ハイウェイ・メンテナンス中央の散水車を使用して1基設置する場合、かかる手間は4人の作業員で15分。使用後は注水した水を処理し、繰り返し使用できる。車の衝突による衝撃緩和にも有効。

  • 「膜構造のリーディングカンパニー」として貢献

  • 太陽工業は1922年に能村テント商会として能村金茂が創業、昨年で100年を迎えた。スポーツ施設や博覧会場、空港やターミナルの大型膜面構造物、土木・物流資材、環境製品を主軸に展開。防災分野に対しては、阪神・淡路大震災をきっかけに被膜材を使用した小型テントの開発・提供を始めた。災害時をはじめ、新型コロナウイルス対策の医療用など、さまざまなシーンで活用できるテントを開発し社会へ貢献している。

メディア掲載情報

■「 リスク対策.com 2023年1月19日 」に記事が掲載されました!

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出展者情報

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