判定時間0.5秒、タイムリーに判定結果が分かる

点検用ハンマーの打撃音をマイクロフォンから取り込み、本体内の機械学習機能によりコンクリート建造物内部の浮き・剥離の有無を判定。その場で結果が分かります。●本体操作・健全なコンクリートを叩き、学習ボタンを押して教師データとして学習、保存・マイクから打音信号を周波数解析してAI機能によりコンクリートの健全／浮き・剥離を表示●データ保存・RECボタンを押して時間波形、周波数波形、OK/NGの取得日時分秒をメモリに保存・データはX、Y座標を指定して記録。BluetoothでPCやタブレットと接続してメモリデータをモニター画面に波形表示したり、検査目的に合わせて閾値を調整することも可能

電源は充電バッテリー、持ち歩きながらの検査も可能

電源はデジカメなどで使用されている充電バッテリー。集音マイクは一般的なイヤホンジャックで差し込み、取り外しが可能です。300グラム程度と軽量で、長時間持ち歩きながらの検査もできます。

その他仕様

●検出可能な浮き・剥離・かぶり：50mm以内　・浮き：40mm×40mm以内　　●本体サイズ　　・134×76×35mm（突起部除く）　●質量・300g　●構成品・PDC-100A本体・打診棒・マイク、マイクフォルダ・充電池、充電器・CD-ROM（デバイスドライバ、アプリケーションソフト）・ユーザーズマニュアル　●動作環境・OS Windows 7, 10 (64bit)