災害列島・日本のあるべき情報とは
災害情報 東日本大震災からの教訓
- 提供者
- 東京大学大学院情報学環 総合防災情報研究センター 関谷直也
- 概要
- 災害列島・日本のあるべき情報とは
- 対象ユーザー
- 行政、企業、学校
災害列島・日本のあるべき情報とは
災害情報 東日本大震災からの教訓
展示品詳細
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災害情報をあらゆる角度から分析
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東日本大震災、御嶽山噴火、九州北部豪雨、北海道胆振東部地震・・・。緊急時にますます必要不可欠となっている災害情報について、あらゆる角度から分析する。2011年から2021年までに著者が執筆した研究論文、論考を中心に編纂しており、災害情報の全体像を体系化して示した。どのような災害情報がどのように人の行動に影響を与えるのか、具体的な研究結果で解き明かしていく。
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全20章、629頁のボリューム
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1 避難と心理:①防災対策の陥穽/②東日本大震災における避難手段と避難場所/③東日本大震災における避難実態/④避難行動/⑤避難と認知バイアス2 集合現象:⑥不安と自粛/⑦災害流言/⑧パニック/⑨買いだめと物不足/⑩帰宅困難者問題3 メディア:⑪災害報道/⑫災害と広告/⑬災害と広報・PR/⑭災害とデジタルサイネージ/⑮災害とソーシャルメディア4 情報:⑯災害情報システムと安否情報/⑰地震災害と情報・避難/⑱火山災害と情報・避難/⑲気象災害と情報・避難/⑳災害文化と防災教育、コミュニケーション
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災害時の教訓を凝縮
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災害時における人々の意識や行動が、さまざまなアンケート結果から分析されているため、災害対策においても役立つ。例えば東日本大震災の帰宅困難者問題については、徒歩で帰宅しようとした人の距離別当日帰宅率や当日の帰宅所要時間は、帰宅困難者対策条例施行後の現今でも参考になる、帰宅する際に苦労した点などは社員研修にも使うことができる。
メディア掲載情報
出展者情報
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東京大学大学院情報学環 総合防災情報研究センター 関谷直也
〒1130033 東京都文京区本郷7-3-1総合防災情報研究センター
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TEL:03-5841-5924 /
TEL:03-5841-5924
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