ＵＶ-Ｃランプで菌やウイルスを抑制

「エアロシールド」は、殺菌力の高いＵＶ-Ｃランプによる紫外線照射装置。天井付近の高さに紫外線ゾーンをつくり、浮遊する菌やウイルスを抑制する。実際の生活空間を使った実証試験では、浮遊菌が９割近く減少したとの結果を得ている。安全面においては、特殊なルーバー（仕切り板）構造で天井付近に紫外線を水平照射するため、人がいる空間に影響を及ぼすことなく24時間使用可能。設置時、メンテナンス時にも紫外線量を測定し、安全管理を徹底している。

事業を継続するために、本質的なエアロゾル対策を

一旦感染症によるクラスターが起こると、事業所の一時閉鎖やイメージダウンなどで利益が損なわれる可能性があり、事業継続のためにも本質的な対策が求められている。「エアロシールド」は空間除菌としてのエビデンスもあり、安心して過ごせる空気環境を作り出すことを目的としている。導入先の医療・介護施設などからも、その効果を実感しているとのお声を多数いただいている。また、日常的な保守点検は不要で、定期保守はメーカー側で行うため、通常業務で忙しいスタッフの負担や手間にならない点もポイント。

大切な人を守りたい、空気環境対策づくりへ

「エアロシールド」は「感染症から大切な人を守りたい」という思いで約15年前に開発、製品化したもの。1時間当たり10回の換気に匹敵する空気中の菌・ウイルス抑制が期待できるとされており、医療・介護、福祉施設や保育所など換気が難しい場所には有効な対策と考えられる。JR西日本、東京ドーム内など約2000施設、9000台の実績がある。また、無音のため、静かな環境を求められる空間での採用も増加。マスク着用が個人判断に移行することを機に、安心な空気環境対策に寄与する製品としてさらなる普及を目指す。